天下一品江山

三国東呉の鉄瓮城遺跡

鉄瓮城は子城、京城とも呼ばれている。195年に建て始められ、209年に完成した。三国の孫呉時代の建築で、鎮江の歴史における初めての城である。そして、六朝時代、南部の長江の中下流地域で政治の中心として最初につくられた町である。晋、唐代、宋代、明代、清代に修繕がなされ、1700年以上の歴史を持っている。今、残されている旧跡は馬蹄の形をして、城の周囲は約1キロだ。数年間の遺跡の発掘から、六朝時代の煉瓦や土層、地下通路、南城壁の土台の石などが出土された。2000年にこの鉄瓮城は省重点文物保護遺産に指定された。