「茶産業の楽天地、科学技術の別世界」――江蘇茶博園は原高廟茶畑を基礎として発展してきた。「第一福地、第八洞天」の道教の聖地茅山の北の山麓15キロにあり、句容市街地まで9キロの距離にある。園の敷地面積は約166ヘクタール、茶畑は約80ヘクタールあり、美しい自然風景と生態環境というアドバンテージを持ち、交通の便も優れている。百種類以上の茶の木を集め、多くの種類の茶の栽培モデルを展示している。また、テーマパークと生産園を融合させ、茶畑の現代的管理の特色特徴を体現し、産業融合の発展、生態保護、レジャーとアミューズメントを一体化させた、総合茶葉産業エリアである。
園内には現代茶事展示エリア、茶文化体験エリア、茶情ゴルフ実地訓練センター、大学生教養開拓訓練センター、特定テーマを景観化した百竹園、桜花園などのエリアが設けられており、自然生態産業の発展と現代人工景観の営造が融合し、一体化している。2011年には「いにしえより今に伝わる茶、その香りは外国にまで届く」をテーマとする長江デルタ地帯観光都市群茶香文化体験の旅区域・特定項目産品の審議において、「長江デルタ地帯観光都市群茶香文化体験の旅モデルポイント」の称号を獲得した。
園内で生産する「容宝」ブランドである「茅山長青」「茗苑曲毫」等の茶葉は、著名な茶の品評会である「中茶杯」「陸羽杯」において、長いこと大賞を獲得している。なかでも「茗苑曲毫」は独自の知的財産権と特許権を保持するブランドである。