天下一品江山

丹陽天地石刻園

丹陽は歴史や文化的な資源が豊かで、境内には中国の重点文物保護遺産である南朝陵墓石刻が11か所、26点ある。南朝の斉と梁二代の帝王の陵墓の前にあり、形が大きくて精巧な石彫りは「国宝」と称され、古代の南方において最も優れた石刻芸術作品の一つである。

丹陽の「天地石刻園」は斉と梁の文化を背景に、前漢(紀元前202年―8年)から民国時代(1912年―1949年)までの中国の石彫りの傑作が8000点以上展示され、石刻作品の展示、文化体験、レジャーとしての役割を果たしている。園内には「天地神殿」というホールが一つ、「石話古今館」「石夢斉梁館」「石秀天珍館」「石祈天福館」「石魔驚魂館」「石奏天音館」「石縁天地館」という展示館が7つ設けられている。宗教石刻、陵墓石刻、建築及び暮らしに使われる石刻という四種類に分けられ、中国の石刻文化の集大成であり、大集合でもある。