伏熱花海の敷地は約46ヘクタールを占める。ここの二大テーマは広大な四季折々の花畑と親子の楽園である。世界各地の咲き誇る花畑をモデルとして、一年中、四季を通して様々な色彩が入り乱れている。花咲く海はその果てを望んでも限りなく広がり、色とりどりで美しい。たとえば伏熱花海では日本の北海道富良野の七色の花畑をモデルとして7色の美景を作り出している。ほかにも、ひたち海浜公園をモデルとした濱湖花海、フランス・アルルがモデルのテディベア花畑、プロヴァンスのトゥルーラベンダー園が原型となる微熱山丘などが設けられている。
また、伏熱花海荘園はトルコの熱気球も取り入れており、観光客は目の前で隊列を組んで上昇していく熱気球の様子を間近に見ることができる。熱気球が大空を幻想的に美しく飾り付けていく様子は、まるでミステリアスでロマンチックなトルコ・カッパドキアにいるような気持ちにさせてくれる。気球に乗って高い空から海のように広がる花畑の美しい風景をみると、とても感動することだろう。